コーヒーミルはセラミック手挽きが良いのか自動が良いのか

更新の間空きすぎ…おにぎりまるです。

 

HD700が届いて色々と聞き比べたり使ったりとしているうちに問題点が出てきまして…本当はすぐ感想書きたかったのですが、後程まとめて記事にしたいと思います。 

 

というわけで今回はただの日記です(いつものことだろ)

 

 一年半前くらいから使っているコーヒーミルの歯が結構ボロくなってきまして、軸がブレてきてしまいました↓


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ミルとはコーヒー豆を細かく砕くもの。コーヒーを作る手順は大きく分けて

 

豆を買う(カルディとかならかなり安くあがります)

ミルで豆を挽く

ドリッパーなど抽出器具にかけてコーヒーを抽出する

 

 といった流れ。本当に拘ると最初に豆の焙煎までされるかたもいらっしゃいますが、私はそこまでではありません…いつかはやってみたい

 

今のミルにも不満点がありまして、何しろ水洗いができないこと。当たり前ですが刃が金属なので洗うと錆びます。味に問題があるのかは分かりませんが、あまり気持ちいいものではないですね… 

また金属の性質上どうしても挽くうちに摩擦熱が生まれて、コーヒーの味に影響がでるそう。

 

その二点を解決できるのがセラミックミルです。その名の通りセラミックを刃に使ったミルなのですが、こちらは挽くときの摩擦熱が発生しづらく(セラミックは摩擦係数が少ないため摩擦に強いそう)何より水洗いが可能です。

 

最近では都内の家電量販店で実際にコーヒー豆を挽いて試飲させてもらうことができます。電動ミルはまぁ何しろあっという間に削れて豆も均一に挽けるのですが(手挽きだと一々刃の調整が必要なところ、電動だとボタンひとつで豆の挽きかたを調整できる)手挽きのゴリゴリ削るあの時間が好きなのでやっぱり次も手挽きになるのかなぁ

 

来年、再来年…にふとこの記事を自分が見て、その時に電動ミルとか使ってたら何とも言えないですね笑

バジルの増殖力ヤバい

HD700漸く届いた、おにぎりまるです。

 

最近バジルの水耕栽培を始めたんですが、こいつがもうにょきにょき生えてきて処理に困るレベルです

 

↓こんな感じ、amazonのグリーンペットってやつで500円しないくらいで育てられます。あとで記事にするかも
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大体1週間に一回くらいは切り取ってあげないと枯れてしまうのですが、冷凍ピザが190円だったのでぶっかけて食べてみました

 

↓これだと面白味ないですが
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↓旨そうさ二倍!
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↓なお焦げたもよう
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焦げちゃいましたけどまぁ美味しかったです。半分は焼いて、半分はフレッシュバジルとして使いましたがやっぱあると無いのとだと全然違いますね 

 

↓スライスチーズ(モッツァレラじゃねえのかよ)と合わせてカプレーゼもどきとかも作れます
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買うよりも遥かに手頃なので結構便利なのでした(誰か使い方教えて…泣)

日本酒のお米の品種ってすごい大事

日本酒うめぇ、おにぎりまるです。

 

先日東京駅でこいつを買ってきました
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九平次の雄町モデルです。

 

お米と酵母の発酵パワーで出来上がる極上の飲み物、日本酒…🍶

 

皆さん日本酒のラベルって注意して見たことありますでしょうか?使用されているお米の表記などいろんな情報が記載されています

 

日本酒に使用されているお米は良く食べられている「コシヒカリ」などの品種でなく、一粒一粒が大きい酒米と喚ばれる特別な品種になります。

日本酒を作る際にはお米を削って中の芯を露出させる必要があるのですが、その際に粒が大きい方が好まれるらしいです。

たとえば良く聞く品種としては「山田錦」などでしょうか…?

どれほど削ったかは精米歩合というところで判断でき、たとえば歩合50だと50%、つまり半分程度に削って作られているということになります(綺麗な丸になるよう削る必要があるため、削れば削るほど難しくなる)

 

有名な獺祭などは2割3分、つまり23%まで削ったものがありますが、ここまで削るのは本当に大変な作業だそう。

脱線しますが個人的には獺祭は3割が好きです。2割や最上位の磨きその先へ はあまりにも日本酒ならではの旨味が無さすぎる気がします(良く言えば洗練されてる?悪く言えば深みがない)

単に削れば良いというものではないのも面白いですね。そのように感じるのは私だけかもしれないですが…泣

 

また長くなってしまった笑

本題に入ります。私は個人的に甘味の強い日本酒が好みです。

 

先日風の森という日本酒を買いに行ったとき、店員さんから「甘味が強いのが好きならササニシキか雄町を使ったお酒がお勧めですよ」と教えてもらいました。

その時はおすすめ通りササニシキのものを購入したところ本当に強い甘味を感じ、大変好みだったのです。

 

で、先日九平次の雄町モデルを発見して物は試しと買ってみたのです。

なぜ九平次?というと、大吟醸の別誂は飲んだことあるのですが、あまり良い印象ではなかったのです。店員さんに「五味全てを味わえる珍しいお酒ですよ」と勧めてもらったのですが、私には苦味を強く感じて好みからは外れていました。

 

こちらは山田錦を使用していたようです。同じ酒蔵でもどれほど違うのかと試してみたくなったわけです。

 

開栓すると「プシュッ」と炭酸が抜ける音が。酵母が生きている証でしょうか?好みだった新政のno.6や風の森を彷彿させ期待値が上がります。

 

飲んでみるとシュワッと舌を刺激する微炭酸と共にお米の甘味とメロンのようなフルーティさで口が満たされます。

本当にお米だけでこんな味が出せるのには驚くばかり。美味しかったです。

 

お米の品種でここまで味の違いが出るとはビックリしました。

ラベルを見ながらお酒を飲むのも面白いものですね

ポタフェスの物販について

多分これがラスト、おにぎりまるです。

 

ポタフェスの物販ですが、今朝確認した段階では情報公開されてませんでした。

何分初参加なので勝手が分からないのですが、覚えているうちに文字に起こしておきます。

 

着いたのが昼過ぎだったのですが、列はかなり短め、10分ほどで入場できます。列に並ぶと値段記載されたシートが貰え、入場時に係員の人に返すシステム。

 

シートに載っているものに限っては売り切れはありませんでした。

ただ記載されてるのとは別にアウトレット品(ue900sが20000円とかakt1pが70000、アンドロメダが110000、どれもうろ覚えなので間違ってたらすみません…)がセール品とは別に手前に置いてあります。

 

個人的に欲しいな~と思ったのはゼンハイザーIE800です。特価67000円でした。

 

もし現在開催中のキャッシュバックが使えるなら57000で買えることになります。

ただ、ヘッドホン祭で経験済なのですが、キャッシュバックキャンペーンってこういったセールとは併用できないことがあるんですよね…もし出来ればかなりお得かも

 

他にもキャンプファイアのlyra2が70000とかAKのプレイヤーが全体的に少し安かったです。

どうしても買いたい!ってものはなく、物販が主目的ではなかったのでうろ覚えですが、こんな情報でもどなたかの参考になれば…

 

ポタフェスの記事は恐らく本当にこれで最後かと思います。次のイベントはコミケかなぁ

ポタフェスレポート 2 2階(HE-1とかfinalブース(Make)とか)

引き続き2階のレポートを …

  

なんといってもビックリしたのはゼンハイザーのHE-1でしょうか。展示されていることもしらなかったのと、たまたまいい時間に並べたのか前に一人しかいない状況で試聴できたので驚き(終わったあと後ろみたら4,5人並んでた)

 

HE-1は真空管トランジスタの複合専用アンプ(これがまた大理石で美しい)で鳴らす超高級ヘッドホンです。価格は600万とも言われてます、マジか!

昨年の秋のヘッドホン祭では整理券配布のうえ確か15分程度しか試聴できませんでした(この時媒体はCDのみ)

 

今回は特に時間制限もなく前の人も私も結構長い時間試聴していました。ステレオミニ3.5mm変換プラグも備え付けられていて、やろうと思えばスマホの音源も再生できます←私はこれやりました笑

 

↓写真撮影の許可いただいたので撮影を。真空管は良く見るとSE802、SE803と記載。f:id:inoue_onigirimaru:20171216202728j:image

 

ecc802と803のコンビになっているのでしょうか。JJ製であることはネットで記載されていた気がするのですが、スタッフの方も内部構造については詳しく知らされていないとのことでした。

 

音源はステレオミニからスマホ音源、打ち込み系アニソンから邦楽バンドなど幅広く聞きました。どれもボーカルものです(600万のシステムで聞くアニソン…震える)

 

肝心の音ですがHD650のような濃厚な音に、HD800を越える超広大な音場表現を追加したような音です。STAXのイヤースピーカーの音に似ていて、微細な音まで拾って正確に再生するような音。かつ密度感があるのに音の分離が明確という不思議な音です。

 

HD800はどうしても広大すぎる音場から密度感がなくボーカルが遠い印象を受けるのですが、HE-1はそれを感じません。ボーカルだけがビシッ!と中央やや前方に定位し、その周辺360°に渡って超広大な楽器のフィールドが展開します。

 

昨年試聴したときにも感じたのですが、何より驚くのは音の前後感です。本当に左右のユニットのみから鳴ってると思えないほど音が前後に広がります。左右上下に広がるヘッドホンは数多くありますが、これほど前後に広いヘッドホンは初めてです。

恐らくボーカルが若干前方に定位することで、前述した自然な音と広大な音場を両立できているのかと思います。

 

…ただこれ600万ですからね笑

仮にこれが30万とかなら「半端ねぇな…買いたい」ってなったのですが、流石に高すぎます。良い夢見せてもらいました、ありがとう!

 

続いてfinalのブース。クラウドファンディングをかけているmakeシリーズのサンプルがありました。まだ試作段階で音出しは出来ませんでしたが、実際に装着してつけ心地を試すことが出来ました。

 

↓これです。撮影許可済
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正直見た目は安っぽいかな…触れたときの金属の冷たさなどは感じず、どちらかと言うと樹脂に近いような質感でした。値段(クラウドファンディングなので値段といって良いのか分かりませんが)からしても仕方ないのですが、たとえばbeyerdynamicの xelentoなどと比べると金属的かっこよさ、曲線の美しさによる所有欲は完敗です。

 

肝心の装着感ですがこれは抜群。finalのイヤーピースtypeEなのですが、筐体の形が良いのか本当に着けていることを感じさせない装着感です。westoneと同じくらい自然な装着感。ステムもそこまで長くないため装着も容易でした。

 

この製品の売りは何より自分で音をチューニングできるという点ですが、ほんの触りでも好印象でした。

just earなども自分好みでチューニングできますが如何せん高いので…(ex1000を使っている自分からするとこちらもすごく気になるのですが)

ある程度の音の方向性は決まっているとはいえ、気軽な価格で自分好みの音に変化させられるのは楽しそうですね、これからに期待です。

 

他にもSTAXのブースで改めてコンデンサ式の音を聞き込めたりと満足感高かったです。もっと早くから行っておけば…楽しかった!

 

 

ポタフェスレポート 地下一階、地上一階

寒すぎワロタ、おにぎりまるです。

 

今日は秋葉原で行われたポタフェス1日目のレポートです。 

 

昨日の記事にも書いたのですが、実はポタフェスは人生初参加でした。いや楽しかった!

 

↓入り口にデカイヘッドホン、なんとなく受け入れやすそうなポップな雰囲気。


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どうしても中野のヘッドホン祭と比較されそうですが、ポタフェスの方が一つ一つのブースにゆとりがあって見やすかったです。一階あたりの面積も広いためか人もそんなに多く感じず、試聴するのに待つ時間も少なかったです。

 

ヘッドホン祭は狭い空間(その分サンプラザの上層何階にも渡ってるので総合的には広い)にメーカーがひしめきあっていて、「高音質なイヤホンってなんぞや?」というお試しの人には向いていないかも。エレベーターを使わないと会場にはいれないなど、気軽さは少ないように思います。(その分未知の出会いは多かったり…)

 

それに比べるとポタフェスは係員の方が積極的に呼び込みをしており、またブースにゆとりがあるため「気軽にどうぞ~」という感じが漂っています(すみません伝えづらいのですが、自分のようなライトな層でも入りやすそうな雰囲気でした。)

 

また、ブースごとに試聴してスタンプをもらい抽選会に参加できるスタンプラリーの存在など「面白そうだし、ちょっと入ってみるか?」という人にも受け入れやすそうな気軽さ、イベントならではの楽しい雰囲気を感じました。

 

さて、場所はベルサール秋葉原の地下一階、地上一階・二階・三階です。一階あたりの面積は広めですが 、一階はイベントスペース、三階はfinalとオーディオテクニカの専用の試聴フロアになっており、実際は地下一階と地上二階に各メーカーが出展しています。

気になったものを色々試聴したのですが、印象深かったものを記載します(どれも有名メーカーになるあたりミーハー)

 

まず地下一階から


キャンプファイアオーディオ

ハウジングの素材やバリエーションの豊富さで注目しているメーカーです。話題になることも多いとは思うのですが、椅子が一脚しかなく、並んでいる方もいませんでした。

色々聞いたのですがやっぱりアンドロメダは凄い。音の粒立ちと高音のキラキラ感が他とは別格です。個人的に張り合えるのはHIFIMANのRE2000あたりでしょうか?アンドロメダの方が個性が強いですが、打ち込み系アニソンとかにも良く合いそう。RE2000はどれでもハイレベルに鳴らす無難さを持っていて、アンドロメダの個性が曲とマッチするとRE2000を越える。といった印象。まぁどちらも高くて買えないのですが…笑

 

ORB

現在AKT1pのバランスケーブルに使っているメーカーです。

隣にあった(もしかしてブースが違ったかも)beyerdynamic T1を試聴させていただき、持ち込みの携帯音楽プレイヤーと用意されていたアンプで聞き比べをしました。アンプによる差はもちろんですが、やはりケーブルによる差は明確ですね。特にバランス化をすると一気にダイナミックレンジが広がり、あまり音場が広くないと感じるT1も、まるで後ろから鳴っているかと錯覚するほどに前後、また左右に音が一気に広がります(無音の空間が増える)ケーブルの差による音質変化を再実感しました(また出費が増える…泣

 

一階

 

一階は物販とイベントスペースという感じです。ラブライブのゲームの試遊などもできるようで行列ができていました。

 

個人的に興味が湧いたのはAKのブースでしょうか。分解した内部構造などが展示されていて子供心をくすぐられました←オペアンプとかしか分からない

 

↓撮影されている方多かったです
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AKT1pの試聴もできるようになっていて盛況でしたね。

 

長くなってしまったのでこのあたりで記事を分けます。

明日明後日はポタフェスですね

眠気と闘いながら電源タップ組んでます、おにぎりまるです。

 

さて、明日明後日はポタフェスですね!

…とまるで知ってるかのような口振りですが、実はポタフェス一度も行ったことないのです。明日が楽しみ!

 

オーディオ自体は中学校くらいの時から父の影響で自作スピーカー(ユニットをエンクロージャーに付けるだけの簡単なものです)を作ったりRCAなどケーブルをハンダ付けしたりと嗜んでいます。

ですがたとえばイヤホン、ヘッドホン、スピーカーのブランドに蘊蓄を語れるほど「このブランドが好き!」っていうのがありません。なので、たとえばブランドの求めている音が正確に分かるほど耳が肥えていないのです。

 

○○が目的で行くぞ!というのが無いので、きっと明日もブラブラ目についたのを試聴するのかなぁ。

でも音への価値観って本当に人それぞれなので、どんなブランドで、どのくらいの値段であろうと実際に聞いてみることに価値があると思うんです。百聞は一見にしかず、当たり前ではありますが本当に大事です。

 

人によって聞く音楽のジャンルや音の好みも違います。ネットの意見も大変参考になるのですが、先入観に縛られないよう色んなものに触れたいと思っています(それは自分にとっては、たとえばBA型イヤホンとか)

 

1日交通費を払うだけで思う存分(それはもちろん人が多くて思ったように試聴できない~!とかはありますが…笑)聞いて、スタッフの方と会話して…を楽しめる。

こういう機会があるのは本当に嬉しいですね。

こんなこと書く気で書き始めたわけではないのですが(なんだこれは本当に日記だ)

何はともあれ明日が楽しみです!